池田信夫blogより
著作権のない世界を想像してごらん
きみにできるかな
ぼくの書いた曲が、また「リマスター」されて売り出され
全世界でヒットチャートのベスト1になったって?
ロックは1970年に終わったんだね
昔のレコードに何億ドルも著作権料が発生することが
「創造のインセンティブ」になるんだろうか?
ポールもヨーコも「著作権を死後70年に延長しろ」といってるけど
それは自分がもうクリエイターではなくなったと告白してるんだよ
ぼくらが解散して40年近くたつのに
いまだに著作権をめぐる紛争が絶えない
テレビ番組のBGMに無断でぼくらの曲を使うと1万ドル請求される
というのは業界では有名な話だ
無名時代のぼくらが著作権を音楽出版社に売っちゃったおかげで
著作権はぼくらの知らないところで転売され
マイケル・ジャクソンが持っていたが
彼はぼくのところに来てしまった
これを誰が相続するかで、またもめている
インターネット時代だというのに
ぼくらの演奏はiTunesでは聞けない
強欲なEMIと弁護士のおかげさ
人々が兄弟になって音楽を共有する日はいつ来るんだろう...
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