2クラス参加、もしくは泳いでから練習のつもりだったんですがヤボ用で叶わず、午後の柔術練習のみ。クラス内容がクローズからの攻撃、また逆にクローズに入った際のベースの取り方について参加者自らひとりずつ、全員に説明をするというまさかの展開。クローズからの攻撃は「自分の得意な展開を」ってテーマでしたが、クローズからの得意な攻撃、、、無いなってことでw「理想の」アームロックの説明を。全然得意じゃないw。後で思ったけどコブラクラッチからのリバーサルとかフラワースイープの方がよほど好きな展開だった。そして話は最終的に意外な方向に転がり大変勉強になりました。
ちょっと前に先生ともお話したんですが、自分はなるべく道場で教えて頂いた技術というのを正しく記憶しておきたいと思ってます。いわゆる「道場に伝わる正統な」柔術というものを身につけたいというのがあるんですね。一方で、教則とかを見て、いいなあと思う技、発想もあるし、自分で考えて思いついた展開というものもいくつかあるワケです。
例えばですけど、あるパスを道場で教わったときに、「アレ?ここでヒザを手で抑えるって教わったけど脚で潰した方がいいんじゃね?」って思う時もあるんですね。
もちろん、道場で教わる技術というのはあくまでも「基本」にすぎないワケで、個人個人にそのまま当てはめることができるはずもなく、それぞれで自由に応用すればいいと思うんだけど、そうした時に道場で教わった手順を忘れてしまうことがあるじゃないですか。
(上に挙げた例で言うと「脚で潰す」ばっかりやってるうちに「ヒザを手で抑える」を忘れてしまうってこと)
自分はそれがイヤ、というか怖いんですね。それを繰り返しているうちに進むべき技術の道から外れてしまうような、先を見失ってしまうような感覚にとらわれてしまう。
それを話した時に先生からは「そんなことはない。幹がしっかりしていれば大丈夫。」と言って頂いたんですが、今日はその時のことを強烈に思い出しました。
(ついでに言うとその時は「〇〇さんは、そこまで外れたことやってないでしょう(笑)」と言って頂いたのですが、その頃は今よりもハーフガード狂をこじらせていた頃だったので若干、恐恐でしたw)
とまあ、色んな意味でいい練習だったのですが、その後のパスガード、スパーが全体的にメタメタ。過去の経験から考えると、復帰してしばらく経って「今の」スタイルってのがある程度固まったために今は停滞期なんだと思う。大体、周期的にやってくるよなー。ガマンの時期です。
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