こないだのUFC、マーク・ボセックが登場。
相手のダスティン・ヘイズリーもなかなかの寝技師でラバーやらディープハーフからのもぐりとか、いろいろ仕掛けてましたが、そこはボセック、好きにはさせない。基礎技でガッツリ潰し最後はマウントからの三角(+ヒジ)で終了。お見事。
で、本題。
マウント三角の体勢から下になって極めるとき、どちらに倒れますか?
この試合、マウント三角に捕まった段階でダスティンは右腕が伸びてます。
つまり、ボセック側から言うと、ボセックの右脚がダスティンの左頸動脈に食い込んだ状態の三角です。ここまでOKっすかね?
ボセックの立場だったらこの状態からどちらに倒れて三角を仕上げますか?
オレだったら自分から見て左側に倒れたいんですよ。そっちに倒れた方が相手の右腕も自然と流れるようになるから絞め自体が深くなると思うし。
でも、先日クラスで教わったのは「基本的には"右側"に倒れて仕上げる」ってことだったんですよねえ。正直わからん。質問してみたところ、「実は私も・・・」ってことで先生も左の方が好きらしい。
右側に倒れる方式の方が捕まってる側としてはエスケープしやすくないですか?右側に倒れていくメリットがさっぱりワカランのですよ。
何が良いんだろ・・・。
で、ボセックがどちらに倒れたか、というと右側なんですよ。ウーン。
どうしても納得がいかないので、某三角絞め教則を引っ張り出してきて確認したところ、やっぱり右側・・・。なんで?なんで?
ある意味で、いま一番興味のあるテーマです。
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5 件のコメント:
回転する力が加わって一気に崩せるからでしょうかね?
自称:三角使いのはしくれ(最近は三角やらないけどw)の自分なら右に倒れるとしたら外側に出てる相手の腕を首・肩で抱え式アームバーみたいにしますけど
なるほど。その展開は納得できます。
やってみて思ってるのは、右側に倒れる方が自然な動きなのかなあ、と思ってます。右脚を相手の首に巻きつける動作の勢いそのままに倒れていくとしたら、確かに右側かもしれないです。
でも、やっぱり最終的な三角の形のこと考えると、左だと思うんだけどなあ・・・
自分はあんまりマウントからの三角ってやらないんですが、状況として脚の三角クラッチがまだ組まれていないとしたら、上のひとは左腕で自分の右脚のスネをいったん引き付けるので、その力がゆるまないように右側に倒れていくのかな、と。
また、そのほうが早く自分の左脚が相手の下から抜けてフリーになるので、回転途中にクラッチすることができると思います。
マウントの状態ですでに三角ロックできている場合なら、たぶんどちらでも可能なのではないでしょうか。
・・・自分でも検証してみますね(笑)
あー、なるほど。納得。
いやあそれにしても記事にしてみるもんですねえ。みなさんからアドバイス頂き、ありがたいことこの上なし。
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