2011/05/18
クロン、ドゥリーニョに一本勝ち
ハイ。というわけで何の捻りもないタイトルですがそういうことです。
このニュース、柔術新聞でおなじみのブスさんのtweetで知ったのが最初だったんですが、当初クロスチョークで、って書いてあったと思います。「それはヤベェ」って思ったんですけどクロスチョークじゃなかったですね。マンティス・チョークの手が逆バージョンという感じでしょうか。(これもマンティスっていうのかな?)BTT氏もtwitterで挙げてたようにフラビオ・カントが得意とするような、柔道でもよく見られるチョークのような印象があります。(私自身、マンティスチョークの技の形と名前が一致したのは「月刊秘伝」の寝技特集がきっかけだったりする)
最新鋭集団ATOSのレーヴィ~メジオ級のエース格と言っていいドゥリーニョが取られるとは。いよいよクロンが黒帯で頭角を現してくるんでしょうか。ドゥリーニョのリベンジ、カラザンスの仇討ちにあってしまうのか。今後のビッグマッチが楽しみっス。
それにしてもドゥリーニョに対してシッティング、オープンでやり過ごそうとするクロンにまたちょっと惚れた。
余談
クロン、ドゥリーニョが出場するようなプロ柔術の大会がイタリアで行われているという現実。年々、ヨーロピアンにも大物が出場する傾向にありますが、アジアチコはそこまででもないですよね。(ロイド・アーヴィン門下はよく来てくれるけど)
ヒクソン杯も、メンデス兄弟やクロン、エスティマなどなど毎年大物が来てくれてるけど、”大物同士の対戦”ってなるとちょっと微妙なのが実情。("シェーン・ライス vs ギィ"って試合があったけど、ライスじゃ地味?オレは好きだが)
この現在進行形の地殻変動をどう受け止めたらいいのか。ヨーロッパの柔術マーケットが大きくなるのは良いことだとは思うけどちょっとさみしい。
(ヨーロッパのBJJ事情についてはGONG GRAPPLEや柔術王に色々書いてあって面白かったんだけど、それはまた気が向いたら。面白いのは北欧っス)
さらに余談
オレ、この2人のサイン持ってるわ。
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2 件のコメント:
フラビオ・カントのチョークは以前から密かに気になってました(カントさんのハイライト動画で見かけたので)
イメージだと足で極める小手絞りって思ってました
カントさんマジでカッコいいです
このチョークいいですね。カッコイイ。
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