「クルクルガード」と聞いたら、それこそベリンボロの連続アタックのような
下でグルングルンに回るガードを思い浮かべますが、そうじゃなくって↑で紹介されてるのがソレ。
サウロの黒帯ってことでいいのかな。小柄なジローラモ、という雰囲気の
ホドリゴ・パガーニさんの得意技。表記は"curu curu guard"
↓の試合で、開始早々に見せてくれます。
このクルクルガード、要領としてはXっぽいんだけど脚の組み方は違う。
いわゆる「X」型にして相手の脚を挟むようにして捉えるのではなくて
左脚はフック、右脚は足の裏でモモを持ち上げるような感じ。
左脚は相手を自分の頭側に煽るのに、右脚が足裏使ってんのはより高く
相手の左脚を跳ね上げるためですかね。
右腕の使い方も、Xみたいに脚を抱えるのではなくアキレスのような捉え方をしている。
相手の右脚を強く自分に引きつけて固定するにはこの持ち方の方がいいのかな。
で、左手は相手の左ヒザのギを掴む、と。
相手の左脚を跳ね上げるサポートですかね。
ここから思い切り下から跳ねあげてリバーサル。
相手の真下に潜り込んで、身体全体の力でもって相手を跳ね上げるから
慣れてきたら強力なんじゃないでしょうか。
パガーニさんはマスシニで何度も勝ってる強豪で、2005年には大賀さんにも勝利。
↑の試合でも速攻で使ってたように小手絞りも得意技にしてるようで、
↓の試合でもファーストコンタクトでアタック。
SENKI着てるってところもアツイ。
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