僕にとってのベルハーがどういう存在であるかを今説明するのは難しい。
間違いなく今までで一番のめり込んだアーティスト/アイドル/グループ/シンガーだと思う。
愛の深さを示すのに指標を設けることはなかなか難しいが、
下世話な言い方をすれば使った金額が圧倒的に違うし
行ったライブの数もそのままの意味で桁が違う。
ライブだけで今日現在132回、明日また1つが追加される予定。
ただ、それだけじゃないんだな。
ハッキリ言ってハマってからの約2年、生活の中心はベルハーだったと言って全く過言じゃない。
アイドルにハマったとか、大好きなアーティストとかそれだけじゃないんだよな絶対。
まだまだ振り返ってる場合じゃないだろうという気持ちはもちろんある。
何も終わっちゃいないし、未来から見たら実はまだ何も始まってもいないのかもしれない。
それでもやはり、2016年10月10日の渋谷WWW Xでの発表は衝撃的で
この日のことを忘れることは一生ないんじゃないかな、と思う。
今年いっぱいでBELLRING少女ハートは活動を一時休止。
新メンバーは募集中だし、何よりもコレを書いてる10月11日には
新宿ロフトでは公開オーディションをやってる。だからベルハー自体は復活するだろう。
ただ、 推しである柳沢あやのさんは今年を持ってグループを卒業してソロ活動に移行。
唯一のオリジナルメンバーだった朝倉みずほさんも卒業し、どうやらそのまま引退の模様。
柳沢あやのは来年からソロに転向します。物凄い感情のエネルギーを持ってる子です。これからもフロアを愛と鬱で包むでしょう。 #ベルハー pic.twitter.com/6UQmjZtfvk— BELLRING少女ハート:公式 (@BRGHead) 2016年10月10日
あーやんについてはなんとなく覚悟はあったというか、そうか、という気持ちも正直言ってある。
今年は休養もあったしライブを見ていて心配になることも少なくなかった。
だから9/22のソロ活動並行の発表には「しばらく卒業ないぞやったー」と思ったものだった。
その日、ライブ終了後にあーやんと話したとき、
「あーやんのソロとベルハーでライブが重なったら、あーやんの方に行くね」
などと冗談を言っていたのだが、全然冗談になってなかった。
実際この日にソロ活動への専念、つまりベルハー卒業の発表をする予定だったらしい。
オタちゃん生誕とも重なっていたので直前で中止にしたのだそうだ。
僕がベルハーにここまでのめり込んだのはもちろん、あーやんのおかげだ。
曲を聴き始めて大いにベルハーに興味を持ったものの、その対象はあくまで楽曲で
ライブに行くまではメンバーの顔と名前も一致しないくらいだった。
あーやんのことも認識できてなかった。
曲には深く興味を持ったけどベルハーのことをアイドルとは見ていなかった。
2014年11月2日までは。
YEBISU MUSIC WEEKENDというフェスのイベントだ。
その日のライブ、途中からあーやんを目で追ってた。
いわゆる"推し"というものを教えてくれたのはあーやんだと思ってる。
ライブの楽しさを教えてもらった。
だから本当にさみしい。これからもソロがあるし会えなくなるわけではないけど
ベルハーのあーやんに魅せられてきた者としてはこれからの喪失感の怖さの方がまだ大きい。
朝倉みずほは天才だと思ってます。新体制にとって、彼女は永遠に立ちはだかる巨大な壁になります。 #ベルハー pic.twitter.com/pRQeWLxRL4— BELLRING少女ハート:公式 (@BRGHead) 2016年10月10日
そしてみずほちゃんだ。こちらは正直、まさかだった。
夏の魔物企画のインタビュー読んだばかりだったのもあるし「これから」って思ってた。
http://natsunomamono.com/yomimono/taidan_12.html
(インタビューにある、良かったライブって6/18のOTOMOREかな。アレはホント昂ぶった)
みずほちゃんは本当に天才だと思う。
思ってることを例を挙げて書くと、あれだけ音外しまくってるのになんであんなに圧倒的なんだ。
誰にできるんだそんなこと。
最初はメンバーの顔と名前が一致していなかった、と書いたけど
初めてライブに行った時点でみずほちゃんだけは一致していた。
アサヒカメラの表紙の件などもあったし、僕が見始めた時点で間違いなく"象徴"だったと思う。
だからこそ卒業は"まさか"だった。みずほちゃんがいなくなるベルハー。
解散、となってもおかしくなかったタイミングと出来事だったと思う。
それでもそうしなかったのは残りのメンバー、卒業するメンバー、卒業したメンバーへの
愛情だったり意地だったりするのかな、、、と思わずしなくてもいい気持ちの詮索をしている。
ライブだけでなく何度かオフ会にも参加したけど、どうにもこういうイベントが得意ではなく
一人になってしまうことが多かった。
そういうときにいつもちょっかい出して構ってくれたのは、みずほちゃんでした。
台湾では、スマホを見てたら横からメチャクチャに画面押されていくつもアプリ起動されたし
「ぼくらは生きてる」録った日も、おにぎり等をみんなに配ってた時に
僕がちゃんと食べれたかどうか気にしてくれた。
そうかと思えば突然、不意に背中をつついてきたり。
こないだの夏の魔物のゴミ拾いの時も、着けてた軍手をイジられた。
代々木公園のチケット手売り会でも遊んでもらったな。
みずほ「みんなが今日という日を楽しんでいてくれたら私はとっても嬉しいです」 pic.twitter.com/onfjQST3uF— タナカジャナイホウノヤマモト (@no_tanaka_no) 2016年10月10日
みずほちゃんは「夏菜子になりたい」って話をよくしていたけど
天才と思えるところがいっぱいあったし、人のことを考える優しさや頭の良さなどに
僕から見れば夏菜子を重ねることがいっぱいありました。
みずほちゃんに会えなくなることが本当にさみしい。
WWW Xのステージで何度も「ごめんなさい」と謝っていたみずほちゃん。
謝ることなんて何もないけど、それだけ思いを背負い込んでたんだよなと考えてしまった。
いつもありがとうございます。— BELLRING少女ハート:公式 (@BRGHead) 2016年10月 10日
BELLRING少女ハートは年末で一旦活動休止となります。< br>結成から頑張ってきた朝倉みずほ、殻を破ってくれた柳沢あやのは年内を最後まで駆け抜けてからの卒業を発表しました。最後までよろし く!
新メンバーを加えた再始動は、準備が整い次第アナウンスします。 pic.twitter.com/xMrZkzDtkT
先日の9/25の@JAMの日を以て、僕が見てきたベルハーの中では今の5人体制が
最長の布陣になっていました。
僕はこれまで、今のメンバーにもえちとアンナを加えた7人体制の頃が
メンバーの多さもあるし最強だと思ってました。
でも、メンバーがキャリアを重ねたこともあるし、今の5人でのライブの方が絶対に上だよね。
もっと夢中にさせてくれよ。
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