復帰したら基本技を磨きたい。
4月から練習量がガタ落ちで自然とスタイルに変化が出てしまってもいたのですが、最近は意識的に基本の片襟片袖のオープンガードをとってました。そこからリバーサル狙って、ダメならクローズガードに捕まえる。そこからのクロスチョークか、相手がヒザでクローズを割りにきた時のカウンターのリバーサルをやってました。("クロン"と呼んでます)返したらマウントを取ってチョーク、アームロック狙い。要は"マウントを取って極めよう"ってことです。
中井さんも雑誌で発言したりしてたけど「マウントは絶対のポジションじゃない。極めに行くならサイドでも。(むしろサイドの方が)」っていう考え方はもちろん理解できる。できるんだけど個人的には別の思想があって、マウントにこだわってみたい気持ちが結構ある。(理由は書かない。長くなりすぎる、というか説明しきる自信が無い)
一時期ハーフで色々試していたので、ハーフからのリバーサルは手持ちの武器が増えたんだけど、そもそもハーフになること自体があまりいい事だと思ってない。イヤ、自分から行くハーフというのもあるし、サイドとられたらガードに戻す過程でハーフになることもあるし、これからもハーフは使っていくんだけど。スパーで無意識についついハーフに引き込む自分に「ヤバい」と思うこの頃。寝技上手い人ってまずハーフにさせないって言うじゃないですか。
クロンやホジャーがマウントからのチョークで勝ってることについて、中井さんなんかは「グレイシーにある理念を信じきっていて、マウントを集中的に練習している結果」と言う。そうなのかもしれないな、と最近思ってる。信じきった者勝ちみたいなところがあるのかな。ある種宗教的というか。
クラシカルなスタイルを目指したい。
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3 件のコメント:
なるほど
自分は逆の発想で“どこからでも極める”のが目標ですね
ああ、なるほど。この文章だとそういう風にとられて当然ですよね。
上の記事とはちょっと離れる話ですが、"どこからでも極めることができる"というのは私も理想に考えてます。自分の考えと逆の発想っていうと、、、う~ん、、、強いて挙げるなら
「パスが得意だからと言って、試合中パスしたあとに"もう1度ワザとガードに入ってパス"の無限ループ」でしょうか。それってただの点取りゲームですよね?
さらに上の記事と離れるとw、私の考える究極は極められるのを恐れて"相手が触りにすら来ない"状態であって、さらにさらに言うと最強の定義は"敵がいないこと"だと思ってます。
だから私の考えだとアンチがいる時点で「最強」ではないんですよね。もはや柔術とは関係無い感じの話ですがw、「柔術=Life Stiyle」という考えからするとあながち無視できない話だと思うのです。
上の記事だとスタイルの話ですもんね。だから思想的な話をすると「どこからでも極める」ってのは私も大好きですよ。脱線しすぎたw。
パスが下手糞なのでポジション捨てても極め狙ってしまいますw
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