下の"Fight Quest"の動画ですごく気になったシーンが。
6分10秒あたり、バックをとった時のレッスンにて。
バックについたら気をつけることとして"lock the hip"と連呼。
「腰を固めて、しっかりコントロールしろ」ってことが言いたいのだと思う。
ウマイタ出身・柔術大教授、サウロはこのシチュエーションでは
ちょっと違うことを言ってます。
体勢こそ全く同じですが、
サウロは"hip Connect"という表現を使っていて
むしろ「ロックはしない」と言ってます。
「(自分の)腰と(相手の)腰を常につけておけ」と。
この差ってメチャクチャでかいのではないだろうか。
"lock the hip"はニュアンスからいくと
"相手の腰をしっかりと制す/抑える"ってことだと思う。
"hip connect"とはやっぱり考え方(と言うか伝え方?)が違う。
結果"hip connect"になるかもしれないけど
"hip connect"とはズレることもある。
腕と脇あたりで抱える体勢になっても"lock the hip"ではある。
一方、"hip connect"は"lock/抑える"的な要素はかなり薄い。
「"腰と腰を常につける"ことさえしていれば手は使わなくてもいい。
しっかり体重使ってプレッシャーをかけろ。
バックを取られた相手が暴れたらそれに合わせて自分も動く。
自分が上を取ってるときに
サイド ~ マウント ~ 上四方 ~と動く基本のポジションチェンジ。
あんな感じで動いてついていけ」ってのがサウロの教え。
"あの動画を見る限り"だと、ウマイタとサウロで教えが違う。
んー、興味深い。
※追記
・・・と、思ってたんだけど
よくよく聞いてみると「lock the hip"s"」って言ってる。
hip"s"ってことは「相手の腰」と「自分の腰」ってことかな?
そうなってくると、ちょっと話が変わるかも。
状況としては"hip connect"に近いしね。
ただどうしても気になるのは"lock"だなあ。
サウロは「lockはしないよ」ってハッキリ言ってたし。
もっとも「lock the hips」の正しい訳がイマイチ自信ない。
英語の表現として正しいのか?
でもそこを考え出すとキリがなくって
「lock the hips」って言うシチュエーションがそもそも思いつかないw
ウマイタで説明してるBrenoも英語得意そうには見えないし・・・
んー、興味深い。
Tweet
0 件のコメント:
コメントを投稿