夏目漱石先生が英語教師をしてた時、生徒がI love youという英語を「あなたを愛しています」と訳した所、漱石は、「日本人が『愛しています』だなんて言うものか。『月が綺麗ですね』とでも訳しておけ。 それで日本人は分かるものだ」 と言ったそうだ。
この話好きだなあ。
↑の話とはあんまり関係ないんだけど
コレ読んで思い出した話が。
小説家の原田宗典が「"love"の日本語訳は"愛"じゃなくて"和"」
って言ってたこと。
なんで外国人は「愛してる(=I love you)」なんて言えちゃうんだ
っていう、よくある問いに対するひとつの明解な回答だと思う。
love=和、なんだよたぶん。
さらに本格的に全く関係ないけど
ついでに思い出したので書いておく。
橋本 治の「桃尻語訳 枕草子」。
清少納言の枕草子を「桃尻語」で訳したという怪作。
そもそも桃尻語ってなんだよって話なんですが、例を挙げます。
枕草子の始まり。「春はあけぼの」なんですが
教科書だと「春はあけぼのが良い」とかそんな感じで訳されます。
しかし、桃尻語の考案者(?)橋本氏によれば
「別に『あけぼのが"良い"』なんて書いてねーじゃねーか」
ってことで、桃尻語だと「春って、あけぼのよッ!!」と訳されます。
この調子で最後まで行くんです。驚異的です。
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↑の話とはあんまり関係ないんだけど
コレ読んで思い出した話が。
小説家の原田宗典が「"love"の日本語訳は"愛"じゃなくて"和"」
って言ってたこと。
なんで外国人は「愛してる(=I love you)」なんて言えちゃうんだ
っていう、よくある問いに対するひとつの明解な回答だと思う。
love=和、なんだよたぶん。
さらに本格的に全く関係ないけど
ついでに思い出したので書いておく。
橋本 治の「桃尻語訳 枕草子」。
清少納言の枕草子を「桃尻語」で訳したという怪作。
そもそも桃尻語ってなんだよって話なんですが、例を挙げます。
枕草子の始まり。「春はあけぼの」なんですが
教科書だと「春はあけぼのが良い」とかそんな感じで訳されます。
しかし、桃尻語の考案者(?)橋本氏によれば
「別に『あけぼのが"良い"』なんて書いてねーじゃねーか」
ってことで、桃尻語だと「春って、あけぼのよッ!!」と訳されます。
この調子で最後まで行くんです。驚異的です。
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