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2014/09/10

ベルハー聴いてて




ベルハーの凝った作りの楽曲が思いの外好みで色々と聴いているところですが、
ズレた音程なんていくらでも修正がかけられるこの時代に、
メンバーの不安定な歌唱がそのまま収められ、そしてそれが何故に気にならず、
むしろ特徴のひとつと好意的にすら捉えられるのか、と思い始めまして。
(上の動画はライブですが、CD音源でも大差ないです。こんな感じです。)

ボンヤリと考えているうち、ふと思い出したことがあり昔の雑誌をひっくり返してたら
目当ての記事があった。


表紙がSPANK HAPPYのQuickJapan Vol.36(2001年)、と、
当時はまだナンバーガール、向井秀徳と黒田硫黄のイラストが表紙のVol.42(2002年)
思いだしたのは菊地成孔氏のインタビュー、対談中の発言。



vol.36のインタビューより
「極端なこと言ったらそろそろ音痴が聴きたいんだよね。不景気な時代には圧倒的な歌唱力が必要。金なくて絶望的なときに音痴の歌なんて絶対ファック」
「女の子の歌い方って三つしかない。ディーヴァ系の驚異的な歌唱力、エイベックスに代表される宝塚の男役みたいな歌い方。あとは自分から率先してなるロリータ。良くも悪くも"擬ロリータ"として記号的に拡張されたもの」
 「「"痛み"とか"弱者"とか"未熟"をそのまま表現するようなものは、今ない。そういう意味でもそろそろ音痴が聴きたい。音痴もやがてはテクノロジーに収斂される可能性がある。ローファイは90年代にテクノロジーになった。」

いわゆる"擬ロリータ"ではないと思うんですよねベルハーって。
歌唱については、今が好景気とは決して思わないけど
アイドルシーンに関しては飽和してるような気がするし、そういう中では活きてくるんでしょうか。
確かに盛り上がってすらいないシーンで、あの歌唱はキビしい気もするなという見解です。
彼女らの不安定な歌唱はテクノロジーによるものではないけどね。
プロトゥールスとかで音程をわざとズラす時代がくるのかなあ。

「21世紀は資質とメンタリティの組み合わせが一回バラバラになると思う。『自分がロリータ』
という自意識ゼロで唄ってるのにプロデュースによって児童合唱団みたいな歌い方になる。
自意識と実際の声が違う意味においては今までになかった歌い方で、すごく妄想的に言うと
ゲイ・ミュージックと同じ。『心は女だけど体は男』っていう違和感と乖離、そこから何かが生まれてくるわけじゃないですか。」
「何にしても『年齢』と『性別』、この2つはこれからどんどんバラバラになる。」
「基本的に『声』『顔』『身体』を変えることは無理。ということはいくつかのプリセットをみんな持ってる。これから 『年齢』『性別』『声』『顔』『身体』『メンタリティ』の組み合わせの定番がなくなる」

だいぶ話逸れた気もしないでもないけどw、ベルハーについて言えば
あの楽曲に、あの歌唱が乗ってくるのは、自分にとってはとてもミスマッチなのです。

この歌唱にこの楽曲、って組み合わせは運営は意識してやっているそうなので、
まあその戦略に見事にはまってしまったワケですな私は。
(ミスマッチなら必ず良い(もしくは悪い)というわけじゃないのも難しいところだけど)


アイドル見る時って裏にいるスタッフ、つまりは運営をどうしても意識しませんか。
昔ってどうだったんだろ?おニャン子のときにファンがどこまでスタッフを意識してたのかな。
モー娘。のときは、もう完全に意識せざるを得ないですよね。
つんくは元々が有名だから、今とは少し形が違うと思うけど。


今回、ベルハーの曲を買おうと思って配信サイト見て回ってたんですが
レコチョク、iTunes Storeにはないんですよね。"ライスとチューニング"のRemixがあっただけ。
で、結局ototoyに行ったらここでは揃ってて、ライブ音源まで売ってる。
運営の戦略ってのも、どういう作戦なのかな面白いなーと考えてて思い出したのが
vol.42での、ラーメンズの「つくるひと」での対談でした。


「今やアーティストがどのくらい露出するかなんて話は、音楽業家の隅から隅まで、お茶汲んでる人まで考えてますね。自分がお茶汲んでるアーティストに対して(笑)」
「そのくらい情報戦としての"露出"の問題が一部の策略家だけのものじゃなく、末端の購買者までに浸透してる状態。CD買ってる地方の高校生でさえ『このアーティストはどの辺のポジションにいて、今後どの辺に露出したいんだろうな』ってことを考えている状況の業界」
「昔みたいに「受け手は何もしらない」って時代ではなくなっていて、二重になってる。だからどんどん戦略の掛け合いがメタ・レヴェルになってきている。」
「今や自我の根底から出てきたものを出しても、まだそれがマーケティングされた『商品』に見えざるをえない状況なんです。(作り手としては)だから、そういう時は何も考えないのが一番いいんじゃないかと(笑)」


いまやオリコンじゃなくて"レコチョクランキング"なんてコーナーをテレビで見ることあるし
iTunes Storeが大きな存在であることに変わりないのはご存知かと。
そうして中、ototoyがどういう位置付けなのかは、よくわからないのだけれど
決して業界の最大手ってワケではないと思うんですよね。(違ってたら大変失礼だけど)
そこをあえて限定的に選ぶという戦略。
というかレコチョク、iTunesだとメジャーじゃないとダメなの?
ただ、ライブ音源の配信もしかけるなど運営さんの戦略を考えると面白い。
そしてそれはただの自分の考えすぎかもしれないww。どっかにインタビューないですかね。



余談ですが運営自身がどこまで露出するか、という加減も考えると面白いのかも。
ももクロにしろAKBにしろ、結構目立った存在ではある。
だけど運営が露出すりゃ良いってものではもちろん無いしね。
これはメジャーどころでも差があるだろうし、最近では、ゆるキャラとセットで
地方活性化のコマにされてる感もある"ご当地アイドル"は全然なんじゃないかな。
(さらに余談を重ねると、ふなっしーは運営自身が中に入っちゃったパターンかな、と)


そう考えてたら、第二期SPANK HAPPYって、別にアイドルグループではないけど
いわゆる"運営"が前面に登場して一緒に唄ってたユニットって見方もできるわけですね。
このコンビの最後のリリース曲に至っては「菊地成孔 ft.岩澤瞳」名義だもんな。




2012/05/29

シガー





















KAMINOGEで前田日明と対談した菊地成孔は「ここまでボヤーっとしてしまった対談は筒井康隆以来で2人とも葉巻を吸っていた」という、もうなんというか、いかにも!ってコメントで企画を締めくくっていて思わずニヤニヤしてしまったものです。

2012/03/27

最近買った本とか

なんかここに来て本ばっかり買ってる気がします。
年明けからラッシュだった仕事もようやく一段落した感じもあり
ちょっと時間もできたような。




















KAMINOGE。
プロレス、格闘技雑誌にも関わらず、表紙、巻頭に菊地成孔を持ってくるという。
この近辺じゃなかなか買えなくって結構探した。
(なんでだろ?バックナンバーはあるのにこの号は無かった)
探す過程でTwitter KAMINOGEアカウントの1号、2号と遊びながらw、
やっぱりプロレスがわかる人/わからない人(世代と言ってもいいかも)とは
話のしやすさが違うなあと感じた。ガチならいいってモンじゃないぞやっぱ。
応酬っていうかさ、そういうのができるの大事だよ。

菊地成孔特集の中身自体は、紙プロ連載の続きみたいなもんでしたね。
OUTSIDER、復活リングスを観てるっていうのはまあ当然として
("しょこたん vs. シャコタン"w)
UFCも観てるってのはちょっと意外な気がした。
今回の日本大会は「朝早いから」という理由で見送ったそうな。来いよー。
DCPRGの新作発売のタイミングなのに告知が一切無かった気がするがw、
それは構わないのだろうか、と妙に心配になった。

他は真木蔵人の「練習するなんて卑怯だろ」とかw、
佐山の護身術武器トークも面白かったですね。
あと船木のインタビューも興味深く読めた。大怪我したのな。























問題はコレだ。
ミュージックマガジン。菊地成孔特集。
この記事の内容を巡って、菊地成孔大激怒。自身のサイトで"撤退"を表明し
ミュージックマガジンを絨毯爆撃。

この騒動についてTwitterで「菊地氏の文章/トークはとても面白いのに、このように喧嘩に使うのは残念だ」という意見をみかけたが、オレは逆でw、こんなに喧嘩が面白い人はオレは他に浮かばない。こんなに美しいファイトスタイルなのだから片っ端から喧嘩ふっかけて欲しいほどだ。

今回の件で一番笑ったのはペペのバンド紹介文を書いたライターを「気持ち悪いババア」とw、身も蓋もなく斬ったところ。まあでもアレは怒るよ。つーか、あれファンのことも小馬鹿にしてるよな。


というわけで今後の展開も含めまだちょっとワクワクしている。






















長嶋有漫画化計画。
えーと、いつだ?よしもとよしともの「噛みながら」にいたく感動して以来、
いったい何時になったら単行本化されるのか、と思っていたのがコレ。
他のももちろんいいんだけど、やっぱ「噛みながら」が好きだ。

2012/02/06

買ったけどまだ読めてない本特集

CLの再開に合わせ、サッカーセット復帰しまして。
今、マンU vs. チェルシー観てます。

なかなかどうしてこの1ヶ月間ほどトラブっておりまして
買ったはいいが読めてない本がだいぶ溜まって来ました。
本も売れない時代だそうですが、本という媒体だからこそ面白いってこともあると思いますよ。具体的には何も思いつかないけれどw。深夜のせいだな。

まずコレ。「頭とカラダで考える・大賀幹夫の寝技の学校・引き込み編」















前々から気になっていた大賀さんの教則本。まだパラパラとしか中を見れていないがフロー式になっている点なんかは初心者の方には特に嬉しい作りなんじゃないかなと思う。良書は間違いない。


「ももいろクローバーZ 恋する制服」




















この表紙の本を躊躇なくレジに持って行けるようになりました。
5人それぞれが主演のショートムービー企画、「ももドラ」のメイキング本、、、なのか?違うのか?まあいいや。ももドラ自体は昨年末にネット上で無料で視聴可能で大晦日で公開終了。現在は映画館で見れますね。個人的には杏果と高城師匠の回が特にグッときたが、全部良かったよな、というのは私がただの箱推しファンだからです。ちなみに昨年の7番勝負を収めたDVD7枚組も先日購入。こちらはvs. 吉田豪、vs. 武藤敬司を視聴済み。早見あかり脱退後、一気にキャラが爆発した感のある、ジャンボ鶴田こと玉井さんが大活躍するvs. 吉田豪は個人的にハイライト。箱推しと言いつつ、玉井びいきな点も否めない。


「JAZZDOMMUNE」



















宇川直宏氏によるファイナルメディア、DOMMUNEの不定期人気連載番組、菊地成孔と大谷能生によるJAZZ DOMMUNEを文字おこしして本にしたというw、もう企画の時点でなんか笑えてくる一冊。なんか知らんけどすでにAmazon中古で倍の値段がついてる。買えないのかな?
まだ読んでないものの、中身はまあ、なんとなく知ってるのでw、バド・シャンクの話とか思い出してニヤニヤしてしまう。
菊地成孔絡みで言うと、新生DCPRGのスタジオ盤がついに3月発売。なんでもSIMI LABが参加してるとのこと。SIMI LABは粋な夜電波で聴いて思わず購入しちゃいましたけどカッコいい。
で、リリースパーティライブが4月にあるけど、ド平日。行けねえ・・・。SIMI LABの客演はもちろん、なんでも超超超待望の音源がついに発売されるKILLER SMELLSも登場するらしいので是非とも行きたかったが。


「SWITCH」


















買っておいてなんだが、SWITCHを買うのは相当久しぶり。大学生の頃以来じゃないか?なんで買ったかって、公式サイトで予約すると早見あかりのポスターが付いたから。


















その早見あかりが出演していた「ウレロ!未確認少女」のDVDBOXが今月末に発売。ウレロは本当に良番組だったのですでに決定しているらしいシーズン2にも期待している。
同じく早見あかり出演との情報があったので、MiChiの「TOKYO NIGHT」のPVを観てみたところ、LEO今井の「TOKYO LIGHTS2」に雰囲気が似ているので、タイトルといいパクリじゃね?とか思ってたらそもそも「TOKYO NIGHT」の作曲がLEO今井だったというw、己の無知を思い知らされた展開。

2011/12/31

ライブ

UFC待機中。

今年、ライブには3回突撃。(ももクロに行けなかったのが悔い)
2回が連日で菊地成孔タンの新宿2Days。ペペとDCPRGね。DCPRGに関してはやはり席アリ会場はキツかった。座ってるお客さんいたけど無理も無い。
DCPRGに関しては新作が出るらしいので期待している。それはそうと、もうHey Joeはやってくれないのかなあ。

で、今年3回目はライブと呼んでいいものかw。
「菊地成孔に粋な夜電波」イベントのKILLER SMELLS。
"TARADO"に関しては本当に手に入れたくてどうしようもないんだけど、そんなこと言ってるうちにどうやら"TARADO2”が完成した模様。コレも欲しい。
マジで"A WANDERER"は名曲だと思ってる。
"・・・奥さん。オレだよ。・・・クリーニング屋。"
"奥さんのそのシミ、オレに、抜かさしてくんねェ!?"という珠玉の言葉がボンボン飛び出すので落ち着いて聴いてなんかいられない。

「夜電波」は久々にハマったラジオで今後も楽しみ。



少女時代特集、冒頭から流れた↑はほんとにカッコイイ。
こないだかけてたSIMI LABの曲もカッコよかったなあ。
思わずiTunes Storeで買ってもうた。

近田春夫出たときも面白かった。 槇原敬之擁護/松本零士ディスの「銀河鉄道って宮沢賢治のパクリじゃん」ってのは爆笑。"麦とホップ"の話もよかった。


来年、当面の目標はももクロの横浜アリーナ2DaysなんだけどDCPRGも行きたい。
あと、なんでもいいからフェスに行きたい。
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