2014/12/24

2014年に書いたネタのアクセスランキング

もう2014年も終わりますね。
節操の無いブログにお付き合い頂きありがとうございます皆様。

タイトルの通りなんですけど、今年書いたネタでアクセスが多かったのは
なんだったんだろうな、と思いアクセスの記録を見てランキングにしてみました。
今年もあと一週間ほど残してますけど、もうそんなに更新もしないと思いますしw
まとめてもよかろうと。
(あとは大晦日にももクロの大ネタ書くかもしれないけどそれは紅白次第)

今年は特にですね、ありがたいことに各種SNSでリンク貼って頂いたりもしたことあったので
基本的にそういうネタが強いには強いんですが、少し意外な結果もありました。

ルールとして 2014年になってから書いたネタを対象とします。
アクセスの対象は言うまでもないですが、今年になってから先ほどまでの間です。

実を言うと、今年になってから最もアクセスが多かったのは昨年書いたとある記事で
2位以下をブッチギリで引き離しての1位でした。そのままの意味で桁が違いました。
それは今回は対象外なので出てきません。どのネタだったかは、まあいいじゃないですか。

それでは20位から。(なげーよ10位からにしろよ、とか言わないw)


20位 Worm Guardネタ

早速ですが、コレはSNSの恩恵による経由のアクセスが多かったです。
多くのネタを振りまいてくれたキーナン・コーネリアスの今年を代表するガード。
日本でセミナーもやりましたね。そのときの様子は例のProject Lapel Mayhemで見れます。
良いですよ、あの動画。日本でのセミナーですから、もれなく日本語訳ついてきます。
Worm Guard流行る前にキーナン本人がiOS向けに出してた「Hangman Guard」のご紹介。


19位 何よりも宣伝のため各媒体に早見あかりの露出があって / 百瀬、こっちを向いて。 

来ました、あかりん。
これはですね、「百瀬」「早見あかり」などでの検索でいらっしゃった方多かったです。
今年はドラマにも多く出演中。すべてがFになっちゃいましたけど、まだ出ますよ。
あかりんに関しては大晦日がどうなるのか、っていうそこが気になってて
それ次第で今年もう一回、長めのネタ書くかどうかが決まりますね。
「百瀬、こっちを向いて。」は主演の映画で、公開当初は映画宣伝に関連したテレビや雑誌の露出が多く
良い時期でしたね。年明け早々に表紙巻頭クラビアあるよね、ヤンマガだっけ?


18位 Cryptopsy - Crown Of Horns

このランキング、ガチの順位にしてますので、あのー、入っちゃったんだからしょうがない。
Cryptopsyのライブ動画が来てしまいましたw。海外からの検索が多かった模様。
たまにこういう動画貼るだけみたいなネタやりますけどCryptopsyが強いかー。


17位 女性柔術家を取り巻く状況 / UFC175続き

パラエストラ池袋さんでの女性限定クラスについて書いた記事です。
月1回なんですよね。つくづく思いますよ、貴重な場ですよね。
あー、まじめな柔術のことも書いたりしてたんですねこの頃はw。


16位 ももクロ国立2日め / 最後のAKARI TEENAGE RIOT

ももクロの国立公演2日目参加後の感想文です。というか、あかりんのことばっか。
国立は自分にとっての"これまでのももクロ"を考えるきっかけになりました。
そうなるとね、あかりんはどうしたって絶対出てくるんですよ。正直紅白が怖いんだよ。


15位 ストロングスタイル継承者 / METAMORIS 4

あのリスターが一本負け、しかも袈裟固めで、という衝撃的な結末で話題となった、
METAMORIS4でのジョシュ・バーネット vs. ディーン・リスター戦について。
METAMORISはエディ vs. ホイラー戦、桜庭 vs. ヘンゾ戦という強力なマッチメイクで
今年のグラップリング業界を盛り上げてくれました。
特にエディ - ホイラーは試合内容も強烈のひと言。
しばらくは語り継がれるであろう伝説の試合になりました。


14位 ボーナス選出不満全開。UFC Fight Night 34観戦記2。

UFCネタも今年の前半は多かったんですけどね。後半完全な失速。
結構UFCネタは皆様に見て頂いてます。某リンク集みたいなものでご紹介頂いているので。
ベルハーのこと書いてもそのリンク集に出ちゃうんですけどねw。
しかしこのUFCボーナスのネタ、、、怒ってんなあ~w。
これ"俺の藤井"を見に行った日の夜の試合なんですよ。
藤井はLVで見る予定だったんだけど、急遽、当日券が出ることになったんですよね。
そのニュースを当日の早朝に見たので、飛び起きてほぼそのまま会場に直行。
朝から午後の開演までの間、風が吹き荒ぶ1月の前橋で列に並び続けていたので
まあ疲れてたんでしょうね。そのストレスが記事に現れているw。
書いてる内容は今も気持ち変わらない。試合を見る目はコッチの方が肥えてるつもり。


13位  「フジワラアームバー」は「脇固め」です。「肩固め」じゃないです。/藤原喜明セミナー

パラエストラ池袋さんで開催された藤原組長セミナーの記事です。
この話を初めて目にした時の衝撃。
このセミナーの後、ゴンカク誌上にて中井さんとの"会長組長対談"にまで話は発展。
この対談も大きな話題となりました。
ところで、このセミナーにて明言されていたようですが
フジワラアームバーと脇固めは別だそうですのでw、みなさんご注意を。


12位  頭部へのヒザに関する溜め息/UFC Fight Night

不満をぶつけてはいますが、ボーナス選出の時ほどは怒ってないですねw。
この展開は先日のブラジル大会でも同じようなシーンあったよね。
マットから手を離すか離さないかの微妙なタイミングでのヒザ蹴り。
あのルール変えてくれないかな。揉めるだけだよ。
両足の裏がマットに着いてたら、頭部へのヒザありにするとかさ。
そうすると片ヒザ立ちがあるか。んー。なんとかしようよ。


11位  UFC FIGHT PASS 日本からも登録可能

UFCネタ続きますなあ。
これが結構上にランキングされてるのはですね、理由わかるんです。
FIGHT PASSが日本でも使えるようになったはいいが、日本語ページがなかったので
FIGHT PASSの登録方法を調べようと検索した方が辿り着かれてるんです。
(今も日本語のページないのかな?)
でもこの記事、日本からも使えるようになったことを知らせているだけで
特に登録のやり方は書いていないというw、皆様を失望させたネタであります。
そんなの書くほど親切じゃないですわー。
ロビー・ローラーとジョニヘンの相性について書いたりもしてますねえ。


10位 ベルハー聴いてて

来ましたベルハー。自分にとって今年の終盤の軸になりました。結果的に。
聴き始めてハマったはいいものの、なんでこんなに訴えかけてくるのかということを
QJの菊地成孔発言を引っ張り出してきて考察。堅苦しいなあw。


9位  BELLRING少女ハート - サーカス&恋愛相談,ボクらのWednesday,Crimson Horizon

ベルハーのPV、ライブを貼っただけの記事。ベルハーについて初めて書いたときですね。
これがアクセス多かったのはちょっとした事故によるものです。
ココを"柔術ブログ"ってことでリンク付きツイートでご紹介頂いたことがあったのです。
柔術新聞さんにw。 その時点での最新記事がコレでしてww。
アクセスの記録見ると面白かったですねえ。
リンクから来たはいいものの速攻で引き返す方がほぼ全員w。
「・・・何が柔術ブログなのか?」という困惑が目に浮かぶようでした。


8位 Flat Half Guardってなんじゃい。

おー、教則ネタですね。Janatas Novaesさんのフラットハーフ教則。
ハーフで抑えこまれちゃった時の逆転技DVD3枚組の紹介です。
これも海外からのアクセスが多かったですね。まあ見ても意味分かんないでしょう。
あ、でもどんな技を収録してるのかリストアップはしてるので少し便利かも。
って、World Martial Arts行けばいいだけの話だが。


7位 今年の"BELLRING少女ハート熱"を締めくくるナイスアルバム。UNDO THE UNION

つい先日の更新ながらここまで来ました。これもTwitter効果です。

2ndアルバム"UNDO THE UNION"のototoyでの先行配信を聴いて
衝動が抑えきれなくなりw、全曲についてそれぞれひと言添えた熱量高めの記事。
その熱量のせいかTwitterばかりでなく検索でお越しになった方もいましたね。
UNDO THE UNION いいわー。今はタンジェリン細胞がキてます。


6位 チームしゃちほこ - いいくらし

PV貼っただけのネタがこの順位。
これ4月に書いたネタなんですけど検索でのアクセスがほぼ全部です。
この瞬間は、しゃちについて検索したらココがまあまあ上の方に出たりしたんでしょう。
今は全然です。しゃちの勢いを感じさせられるエピソードですね。
しゃちについては今年ライブ行けなかったんでね。(藤井では見たけど)
それが反省点なんですよねえ。ライブ1回見たらしゃちへのテンション変わると思うんだけど。


5位 ラペラガードネタの手作業リブログ:柔術ネタ増やしの試合ネタ

柔術が頑張ってますw。これもSNSで貼って頂き拡散したのが理由です。
元は2年前に書いたネタなんですけど、ラペラガードが話題になってきたので
再録したものです。キーナン vs. サイボーグ戦ですね。
キーナンがここでラペラガードを使ってるわけです。
キーナンが言うところのレビテーションの動きですね。今は名前も分かりますw。
2年前はラペラガードについてはなーんもわかってません。当たり前だけど。


4位  チャールズ・ガスパー / 1 Step Closer to Modern Jiu Jitsu

まだ柔術が頑張ってますw。あー、ここって柔術のブログなのかなあ。
柔術新聞さんとフルフォースさんの教則企画シリーズの一本目ですね。
これもSNSでリンクを拡散して頂いたのが順位の理由です。
なお、今度第3弾がリリースされますけど予約済みでございます。


3位 D-NETルール

D-NETさんによるグラップリング大会の開催にあわせたネタ。
出場された方、または出場を検討された方がご覧になったんでしょうかね。
これは検索でのアクセスがほとんどでした。
例によってw、ルールを全部は書いてないんですよね。
(オフィシャルへのリンクは貼ってましたが)
ただ、柔術ルールとの差異などポイントは抑えてますのでね。
このね、プレビギナーは関節技禁止、ってのが好きなんですよ。
思い切ったなーと思うけど、こういうのが大事なんだと思ってます。


2位  ね。グンナー・ネルソン強いでしょ。 UFC FIGHT PASSで観戦Fight Night

おおおお。グンナー・ネルソンがここに。
今年、何回か書いたグンナー兄さんの試合観戦記。この試合は爆勝でした。
ただ、このあとリック・ストーリーに5Rマッチで負けちゃったんですよねー。
なんていうかジョニヘン、ロビーと比べると、どうも線の細さが気になるんだよなあ。
スタンドの打撃もあるし、特に柔術のみで言えばこの階級でもトップクラスだと思うけど
スクランブルを突破する点に関してちょっと不安が残る。
来年も期待し続けるので頑張って欲しい。大好きな選手なので。
ちなみに今年のUFCでのオレMVPはドナルド・セローニです。当然だろ。
年明けのマイルス・ジュリー戦が楽しみで怖くて。


ハイ、長々書いてきましたが今年のアクセスランク1位はコレでした。





1位 松野莉奈最強説 / ブラジリアン柔術 - エビ中グローバル化計画


なんてこのブログ向きなネタなんだ。



というわけで、エビグロでまさかの登場となったブラジリアン柔術。
その放送回2週分を見た後の、りななん賞賛記事が今年の1位でしたw。
アイドルと柔術(また格闘技)の融合ネタですからね。
ここを象徴するようなネタが1位に来たのはなんか嬉しいですw。
(クドいようですがコレ、ガチの順位です)
これ検索でのアクセスが多いんですよ。一番多いのは多分「松野莉奈 長身」ですねw。


確かに今年一番に頭を使って書いたような気もする。 内容はアホそのものだけど。
その意味でも1位は納得ですね。
そうか、やはりココはこういう方向性で行くべきなんだな。再確認しました。




2014/12/12

昨夜の新宿ロフトを断念していた人間のブログがコチラになります









主食が温かいスポーツドリンクな日が続いておりますコンニチワ。
なんのウィルスにやられちゃったんだか、調べてないし、かかっちゃった今となっては
今更、別に知りたくもないのですが、なかなかにキツイですね。
喉の痛み、咳、鼻水は全くないので、んー、インフルエンザじゃないのでしょう。

傾向として朝が一番調子がよく、昼過ぎを一つの境としてグングンと体調悪くなるので
今のうちに書いておきます。最近の自分にはとてもショッキングな出来事が昨夜あったので。


ベルハーからじゅりちゃんとゆうゆの脱退が発表。
ライブ前日の10日から11日にかけてツイートされていた
上のあーやん、もえちのツイートはこのことだったんでしょうか。
ツイートのタイミングからメンバーに告げられたのも10日だったのかなあ、と
しなくてもいい推理をしては昨日のライブに行けなかった気持ちの穴埋めをしています。
体調さえまともなら強行してました。

昨夜アップされてるもえちのブログも読んでて辛い。
みずほちゃんがツイートでもブログでも多くを発信してないのもまた辛い。


新宿ロフトに行けなかったことはしばらく引きずるだろうな。
そして、それができるだけ長くなるような躍進をベルハーにはやってほしいのです。


2014/11/06

ベルハーみてきました - YEBISU MUSIC WEEKEND

このあいだの日曜日、仕事で上京しており大変に良いタイミングだったので
11/1から始まっていた「YEBISU MUSIC WEEKEND」に寄って参りました。11/2だけ。


今回の目的は最近のヘヴィロテ筆頭格のBELLRING少女ハートと、
同様にローテーションに入ってる、ゆるめるモ!と水曜日のカンパネラ。
ベルハーはアルバム発売前に一度見ておきたかったので
ようやくタイミングがあったことになります。(何度か画策しては失敗を繰り返し。。。)

このイベント、11/2だけでも細野さんやトクマルシューゴ、OGRE YOU ASSHOLEと
気になる名前がいっぱい。NATURE DANGER GANGの名前も。
フェス形式なので出演時間が被るところがあり、結局細野さん、トクマルシューゴは
全く見れなかったのだけれど。
(NATURE DANGER GANG、と言っていいのか、こちらは乱入劇があり数秒見れたのだがw)
(11/3のZAZENやCharisma.com、tofubeats、Controversial Sparkも見たかった)




この日のオープニングアクトはベルハー。今回の最大の目的がイキナリ。

ここ最近、曲には結構な勢いでハマっているものの
アイドルとしてベルハーを見ているか、というとちょっと違うような気もしていました。
(アイドルとして見るって何よ、って言われると説明もできないのだけれど)
楽曲が気に入っていることは間違いがないものの、ライブにどこまで入り込めるのか、
つまりは曲聴くならiTunes/iPodで聴いてるだけでも別にいいのかもしれない
ライブ見るのもYouTubeがあるしな、とも少し思ってました。


で、今回、ライブを体験した感想として、アイドルとして見ているのか、ってことは
正直よくわからず、明確な答えが出ていないというか、まだボンヤリとしているのですが
ただ言えることは、すぐにでもまたライブ行きたいんですけど、と思っているということですw
あー、チェキ並んじゃうよなーあれは。あーやんと撮ったよね。


ライブ自体、かなり迫力がありました。(別にピストルを撃つことを言ってるのではない)
アルバム"BedHead"のオープニングナンバー"World World World"でスタートしましたが
終盤の絶唱/絶叫とかゾワッとしました。
あーやんが客席前方の柵の上に立ち、そのまま客頭上にブっ倒れるのも
1曲目からこんな勢いなのかよ、とちょっと驚きました。



("World World World"。言うまでもなく別日のライブだけど)

で、2曲目から早速知らない曲が。俺、聴き落としてる曲あったかな。
新曲なんでしょうか?世界観は保持されてるので昔からある曲のようにも感じられましたが。
裏から短剣持ち出して、メンバーどうし、また客席から投げられたキャベツやナスなどを
それで刺すというw、なかなかな異空間が続きます。


(後日追記:この曲のことでした。)



そこからはアルバムで聴いてる曲ですね。
初見なもので心がソワソワしていたし、移動中も聞いていたので
記憶がすり替わってたらごめんなさい。"yOUらり"、"Pleasure"、"WIDE MIND"だったかと。
あ、"プラスチック21g"もあるわ。

ここまでのところ、ギターでブっ飛ばしてくロックチューンが無かったので少し心配に。
タイミングからいって"rainy dance"は演るとして、あと何かやってほしい、、、、
"the Edge of Goodbye"とか、って思ってたら最後は"rainy dance"からの"c.a.n.d.y."でシメる
ブチ上げの展開で素晴らしかったですね。よかったよかった。





(くどいようですが別日のライブだけど)

前述の通り、またライブへの参加を見据えておりますが、その上での反省点としては
観客の動きが頭に入ってないとアブねえ、ということですかねw。
会場が広かったせいか結構、移動も激しくてですね、
"c.a.n.d.y."での大移動は何事かと思いました。
ステージ見て油断(?)してたので思い切り流されましたねw。溺れるトコロでした。
しかし、そうちょくちょくと毎週末遠征して、というわけにもいかないので、、
そればっかりはね。


2014/10/24

"EPEP"って言われると"EPLP"を思い出す






















 


さてさて。

10/22深夜。ototoyでの先行配信が開始されたBELLRING少女ハート「EPEP EP」。

とりあえず10/31発売と知らされていてあーまだだいぶ待たされるのだなと思っていたら10/18にCD先行発売イベントとか開かれてなんだよそんなの行けねーよそもそも大体生活圏内でCD買えんのかよと歯も心もギリギリしてて仕方がなかったのでまあ配信で買うしかとototoy行ったらアレ?22日に買えるんじゃん、とまあそういうわけです。解禁とほぼ同時に買いましたね。


過去作からBlur、Verveあたりのオマージュを感じさせる曲などで
ロックファンへのアプローチも多いベルハー、だと勝手に思っているのですが
これまでもギターが印象的な曲が耳に残っておりました。
やはりギターが引っ張っていく今作"rainy dance"も、あーこれはライブ映えしそうだな、
と思うと共にですね、狙いを定めつつも結局は一回も行けてないライブへの思いが.....。
アルバム発売前にはなんとかしたいんですけどね。なかなか。

冒頭からギターで突っ走ってから突如アコースティックに切り替わる瞬間の歌い出しからして
気が利いてる。で、すぐにまた曲が跳ね出すし。
サビでのバンドサウンドとヴォーカル(やや揺らぎ)。
ちょっと歌が上手くなってる、、、と感じたのは錯覚なのか何なのか。
聴き始めて日が浅いにも程がある自分が書くのもなんですが
ベルハーの武器がまぶされた楽曲で、まさにアルバム先行曲なのでは。


2曲め、"男の子、女の子"
メンバーの声のみでトラックが作成されているこの曲は
ototoyにも書いてあるようにビョークのmedulla、、、というかですね
確かその"medulla"にも参加してたはずのdokakaが想起されました。
あれです、声だけで"Angel of Death"演っちゃう人です。
(後半のコーラスが前面に出てくる部分にはLouis Philippeの"Little by Little"も)
しゃちの"赤味噌Blood"もボイパで作成されてましたけど流行ってんでしょうか。
田中さんのツイートによると"男の子、女の子"はBUCK-TICKオマージュらしい。
タイトルから連想されるのは"スピード"。だけど数回聴いた限りではちょっとわからない。
聞き取れない歌詞もあるし。
歌詞カード見たらわかるのかな。それとも全然別のことなのかもしれない。

むしろこの話を聞いた上で聴き直してたら"rainy dance"の方こそ、
出だしからBUCK-TICKの "Just One More Kiss"に思えてきた。


同時に先行配信されたのでEscalator or Elevator の 「Entrance EP」も勢いで購入。
ベルハーみずほちゃんとゆるめるも!ちーぼうのメンバーによるデュオなんですが
ゆるめのロリータラップと、音程などハナから気にしてない歌い出しのオルタナポップで
こちらもなかなかにグッサリ来ました。
(追記:♪媚・び・ぬ 退・か・ぬ か・え・り・み・ぬーの"恋と車とデモクラシー"は強烈)

ototoyでやってたライスとチューニングのremixコンテストも楽しめるクチな方は
いいんじゃないかと思うんですがどうでしょうか。
レコチョク等でも買える"ライスとチューニング 懺悔MIX"は
HELクライムです。BIKKEってサーカス&恋愛相談のPV出てるんですね


ゆるめるモ!を知ったのはロマン優光の吉田豪インタビュー目当てで買った
ブレイクマックスの最終号で、プロデューサーの田家さんがももクロに触発され
アイドルユニットを作ろうと思い立ち、事務所もないのに個人的に街で女の子をスカウトw
ナンパと勘違いされながら(当然だと思うが)、それでメンバーを集めるという、
壮絶なエピソードが記憶に残っていたのですが、音源自体は聴いてませんでした。
今回をきっかけにototoyでの田家さんのインタビュー読んだら
Grand Royal好きとか、Ec8orのジーナと交流があった、とか
(bisが好きなんですね。BiSじゃないですよ)
なんか趣味が合う気がしてきたのでアルバムを確認してみようかと思います。



しかし、、、ベルハーの田中さんにしろ、ゆるめるモ!の田家さんにしろ
ももクロきっかけで動き出してるんだよな。。。


2014/10/04

各方面について貼って寝る




超眠い。略して眠い。

ライブ観戦できる気がサッパリしないグンナー・ネルソンさんの早朝マッチ(at日本)。
明日はただでさえバタバタなのに台風なんか来やがって。
流石に寝るか。ドルトムントの試合とかあるけど。

上はオレが勝手に打倒デメトリアス・ジョンソンの最右翼に指名しているマルファシーニさん。
で、下はベルハー。アルバムいつだっけな、と思いつつ、さようなら。





2014/10/02

グンナー・ネルソン待機

今、UFC上がってる選手で好きな選手トップ3挙げろって言われたら、たぶん
ドナルド・セローニ、デメトリアス・ジョンソン、グンナー・ネルソン
ってなると思うので先週末から今週末、大変に充実しております。
(もちろんマイア師匠や兄貴を忘れたワケではないが)
セローニ、デメトリアス・ジョンソンの勝利について、それぞれひとネタ書きたいところですが
何かと時間も取れないので、UFCさんが現在無料公開しております
グンナーさんの、えーと、UFCデビュー戦かな?ダマルケス・ジョンソン戦を御覧ください。






2014/09/10

ベルハー聴いてて




ベルハーの凝った作りの楽曲が思いの外好みで色々と聴いているところですが、
ズレた音程なんていくらでも修正がかけられるこの時代に、
メンバーの不安定な歌唱がそのまま収められ、そしてそれが何故に気にならず、
むしろ特徴のひとつと好意的にすら捉えられるのか、と思い始めまして。
(上の動画はライブですが、CD音源でも大差ないです。こんな感じです。)

ボンヤリと考えているうち、ふと思い出したことがあり昔の雑誌をひっくり返してたら
目当ての記事があった。


表紙がSPANK HAPPYのQuickJapan Vol.36(2001年)、と、
当時はまだナンバーガール、向井秀徳と黒田硫黄のイラストが表紙のVol.42(2002年)
思いだしたのは菊地成孔氏のインタビュー、対談中の発言。



vol.36のインタビューより
「極端なこと言ったらそろそろ音痴が聴きたいんだよね。不景気な時代には圧倒的な歌唱力が必要。金なくて絶望的なときに音痴の歌なんて絶対ファック」
「女の子の歌い方って三つしかない。ディーヴァ系の驚異的な歌唱力、エイベックスに代表される宝塚の男役みたいな歌い方。あとは自分から率先してなるロリータ。良くも悪くも"擬ロリータ"として記号的に拡張されたもの」
 「「"痛み"とか"弱者"とか"未熟"をそのまま表現するようなものは、今ない。そういう意味でもそろそろ音痴が聴きたい。音痴もやがてはテクノロジーに収斂される可能性がある。ローファイは90年代にテクノロジーになった。」

いわゆる"擬ロリータ"ではないと思うんですよねベルハーって。
歌唱については、今が好景気とは決して思わないけど
アイドルシーンに関しては飽和してるような気がするし、そういう中では活きてくるんでしょうか。
確かに盛り上がってすらいないシーンで、あの歌唱はキビしい気もするなという見解です。
彼女らの不安定な歌唱はテクノロジーによるものではないけどね。
プロトゥールスとかで音程をわざとズラす時代がくるのかなあ。

「21世紀は資質とメンタリティの組み合わせが一回バラバラになると思う。『自分がロリータ』
という自意識ゼロで唄ってるのにプロデュースによって児童合唱団みたいな歌い方になる。
自意識と実際の声が違う意味においては今までになかった歌い方で、すごく妄想的に言うと
ゲイ・ミュージックと同じ。『心は女だけど体は男』っていう違和感と乖離、そこから何かが生まれてくるわけじゃないですか。」
「何にしても『年齢』と『性別』、この2つはこれからどんどんバラバラになる。」
「基本的に『声』『顔』『身体』を変えることは無理。ということはいくつかのプリセットをみんな持ってる。これから 『年齢』『性別』『声』『顔』『身体』『メンタリティ』の組み合わせの定番がなくなる」

だいぶ話逸れた気もしないでもないけどw、ベルハーについて言えば
あの楽曲に、あの歌唱が乗ってくるのは、自分にとってはとてもミスマッチなのです。

この歌唱にこの楽曲、って組み合わせは運営は意識してやっているそうなので、
まあその戦略に見事にはまってしまったワケですな私は。
(ミスマッチなら必ず良い(もしくは悪い)というわけじゃないのも難しいところだけど)


アイドル見る時って裏にいるスタッフ、つまりは運営をどうしても意識しませんか。
昔ってどうだったんだろ?おニャン子のときにファンがどこまでスタッフを意識してたのかな。
モー娘。のときは、もう完全に意識せざるを得ないですよね。
つんくは元々が有名だから、今とは少し形が違うと思うけど。


今回、ベルハーの曲を買おうと思って配信サイト見て回ってたんですが
レコチョク、iTunes Storeにはないんですよね。"ライスとチューニング"のRemixがあっただけ。
で、結局ototoyに行ったらここでは揃ってて、ライブ音源まで売ってる。
運営の戦略ってのも、どういう作戦なのかな面白いなーと考えてて思い出したのが
vol.42での、ラーメンズの「つくるひと」での対談でした。


「今やアーティストがどのくらい露出するかなんて話は、音楽業家の隅から隅まで、お茶汲んでる人まで考えてますね。自分がお茶汲んでるアーティストに対して(笑)」
「そのくらい情報戦としての"露出"の問題が一部の策略家だけのものじゃなく、末端の購買者までに浸透してる状態。CD買ってる地方の高校生でさえ『このアーティストはどの辺のポジションにいて、今後どの辺に露出したいんだろうな』ってことを考えている状況の業界」
「昔みたいに「受け手は何もしらない」って時代ではなくなっていて、二重になってる。だからどんどん戦略の掛け合いがメタ・レヴェルになってきている。」
「今や自我の根底から出てきたものを出しても、まだそれがマーケティングされた『商品』に見えざるをえない状況なんです。(作り手としては)だから、そういう時は何も考えないのが一番いいんじゃないかと(笑)」


いまやオリコンじゃなくて"レコチョクランキング"なんてコーナーをテレビで見ることあるし
iTunes Storeが大きな存在であることに変わりないのはご存知かと。
そうして中、ototoyがどういう位置付けなのかは、よくわからないのだけれど
決して業界の最大手ってワケではないと思うんですよね。(違ってたら大変失礼だけど)
そこをあえて限定的に選ぶという戦略。
というかレコチョク、iTunesだとメジャーじゃないとダメなの?
ただ、ライブ音源の配信もしかけるなど運営さんの戦略を考えると面白い。
そしてそれはただの自分の考えすぎかもしれないww。どっかにインタビューないですかね。



余談ですが運営自身がどこまで露出するか、という加減も考えると面白いのかも。
ももクロにしろAKBにしろ、結構目立った存在ではある。
だけど運営が露出すりゃ良いってものではもちろん無いしね。
これはメジャーどころでも差があるだろうし、最近では、ゆるキャラとセットで
地方活性化のコマにされてる感もある"ご当地アイドル"は全然なんじゃないかな。
(さらに余談を重ねると、ふなっしーは運営自身が中に入っちゃったパターンかな、と)


そう考えてたら、第二期SPANK HAPPYって、別にアイドルグループではないけど
いわゆる"運営"が前面に登場して一緒に唄ってたユニットって見方もできるわけですね。
このコンビの最後のリリース曲に至っては「菊地成孔 ft.岩澤瞳」名義だもんな。




2014/07/20

グンナー・ネルソン、ナイス。だが敢えて。 / UFC Fight Night McGregor vs. Brandao

ド深夜からのPrelims開始で、色々間に合うのか心配だったのですが
色々とトラブルに見舞われ、充実した時間をすごさせて頂いたおかげで
バッチリ観ることができました。その後の生活時間がメチャクチャで今に至ってます。
まあそれはいいんだけど。


で、推しのグンナー・ネルソンですよ。
フロントネックロックで潰してからのバックを奪う動き、取ってからの鉄槌、バックチョーク。
現在13位ってことで、トップ10勢との対戦も待望される中、気になることが少々。

グンナー・ネルソン見て気になるのが線の細さというか、パワーどうなの、と。
見た目だけで、そういうのは判断しちゃいけないと思うんだけど、どうも気になる。
チャンピオンを筆頭にウェルターのトップ勢はゴリゴリにスリ潰してくる人が多いじゃないですか。
トップ10勢のグラインダーアタックをどう攻略するのか。
今日の試合、1Rから打撃を単発で当てていたので優勢に進めてたとは思うけど
スタンドで明確に押し切ったというほどの印象まではいかないかなあ、と。
前回も見られた、パンチ→テイクダウンというコンピを数回狙って成功はなし。
倒しさえすれば、今日の試合もそうだけどフィニッシュまで繋ぐ力は間違いない。
けど、倒せなかったときにどうなるんだろう。
スタンドの打撃のみでも決めきるアタックを見たいところ。
まあ期待の裏返しですから。キッチリとチョーク取るんだから最高ですよ。

しっかしビール片手にアイリッシュが大騒ぎだったダブリン大会。
地元選手(近隣諸国含む)への大声援と、相手選手へのブーイング。
あまりにわかりやすい反応ではあるものの、盛り上がるっちゃ盛り上がるね。
ネルソンも"ベストクラウド"と。
(インタビュアーのダン・ハーディに"あなたのファンだよ"とか、サービス精神ある方ね。
 なんとなくそういうのしない人だと思ってた。)

メイン登場のマクレガーもブランダオンを苦もなくKO。
マクレガーってあまり印象無かったんですが、いい選手ですね。
好感持てたのが、ブランダオンを倒した後も、パスをしっかり仕掛けて攻撃してたとこ。
ありがちな、相手から離れて「立てよ」ってのが好きじゃないので。
実際、寝技もできる人だよね。パスのアタックよかったと思う。
今後の試合も気に掛けるようにします。

で、次回大会は来週、ウェルター級の注目試合。
ロビー・ローラー vs. マット・ブラウン。
この階級ではベルト挑戦への至近距離にいる2人の5Rマッチ。いやあ気になる。
Prelimsではドゥリーニョも登場。こちらも気になる。
まあ、この日はももクロの日産2日目に行ってるのでライブでは見れないけど。
・・・って、あっ!ファイトパスで見れるか!wifi探すか!



2014/07/18

いえー、セローニ強いー / UFC小雑感と次大会

つーことで、いやあ昼休みに収まる時間でまとめて頂きありがとうございます。
見事、2RKOでセローニさん爆勝でございます。
途中の謎のローブロー見て、WEC時代にもあんな感じの展開の試合あったなーと
前蹴り使いにはついて回る問題なのかなあとか思ったり。でもあれはボディだろ。

打撃はパンチが主体になるミラーに対し、いつも以上にテンカオ連発のセローニ。
作戦通りだったんでしょうね。前蹴りも織り交ぜて意識をボディに向けておいてのハイ。

早速、ヌルマゴさんから対戦要求されてて試合数こなしたいカウボーイにはナイスな展開。
いつだって楽しみにしてます。


そして、次回ダブリン大会では、、、
来るぞ。グンナー・ネルソンが!

空手、柔術。
火と氷の国の武士に、これまた最大級の期待を持ってます。
しかし、FIGHT PASSの放送朝早すぎ!それが最大の難敵!


2014/06/14

実は一番好きな選手かもしれないマイティマウス / UFC174




サッカーW杯が始まりまして、開幕戦終わった時点で早くも生活バランス崩れてます。
日本戦だけ観るのとは違うのでね、厳しい一ヶ月がスタートしました。
早速、ゴチャゴチャと言われてますけど、"誤審"と"厳しい判定"は違うだろ、と思いつつ
今日はスペイン- オランダが楽しみです。スペイン、フォワード誰なんでしょ?

で、日本戦のある日曜日は、UFC174あるんですよね。時間被るんだよね。
W杯期間中、UFCは4回もあって、その中にはワイドマン vs. リョートとかもあります。
悩ましい問題ですね。

今回は、ストラッサー起一、田中路教、両選手が登場するんでPrelimから見たかった。
ストラッサー選手の相手は、サンパウロ出身のマイア門下みたいですよ。
サッカー代表の勢いを持ち込みたいところ、でしょうか。
(W杯終了後、一発目のUFCはセローニ vs. ジム・ミラーの5R戦!!!!!!! )


フェイジャオン vs.ベイダーに加え、ロリマク vs. ウッドリーという注目のカードもある中
やっぱメイン。マイティマウス vs. バガウティノフのチャンピオンシップ。
ダゲスタンですよダゲスタン。あのあたりの選手がUFCで勢力増してますねえ。
数年前からベラトール含め、北米の各プロモーションでも活躍の傾向見られましたし
その意味では日本も同じように追随してほしいなあ、と願う次第。

セローニグンナー・ネルソンマイア師匠、そして兄貴等への熱は何回か書いてますけど
マイティマウスは、ひょっとしたら一番好きな選手かもしれないです。
ミゲール・トーレス戦について文句書いたこともあったけどw)
打・投(倒)・極をやってくれるじゃないですか。
変なこと書くようですけど、修斗の理想形なんじゃないかなあとか思ってます。
ジョン・モラガ戦とかホントにオススメです。(レッグドラッグパスもあるよ)

今回の試合がどうなるかわかんないですけど、ちょっと頭ひとつ抜けてると思うんですよね。
"将来的な"対抗馬として、先日の柔術世界選手権においても、
ウンザリするほどのなんじゃソリャという身体能力を見せつけてくれた
ブルーノ・マルファシーニさんを期待してたりします。
本人にMMA転向の意思があるかどうかは、一切考慮しておりませんw。







2014/05/01

松野莉奈最強説 / ブラジリアン柔術 - エビ中グローバル化計画

エビ中のグローバル化計画をご存知だろうか。

エビ中の説明は面倒だから割愛させてもらう。
(ご存じない方は各自で調べて頂きたい。)
そのエビ中が"世界的なアイドルグループになるため、様々な国にバーチャル留学!"
コンセプトに毎回一つの国を決め、それぞれ国に沿ったテーマを学ぶというテレビ番組。


そのグローバル化計画のブラジル特集でなんとブラジリアン柔術が取り上げられた。
そうなったら私がおとなしくしていられるワケがないだろう、と。


2週に渡って放送されたブラジル特集。
特に2週めのスパーリングでは意外なほどに柔術っぽい動きも出て面白かったんだけど
特に目が止まってしまう人がいた。




























 
松野莉奈a.k.a.りななんである。
(推しなだけだろ、とかそういうんじゃなくて)



2週めの放送内容から、りななんのスパーを見てほしい。(20分頃)





【ブラジリアン柔術】エビ中★グローバル化計画 #04【ブラジル... 投稿者 jiya77777777




当然ガチなルールじゃやらせられないので特別ルール。
お互い背中にマジックテープでワッペンを貼った状態で開始し
相手のワッペンを取ったら勝ち、という変則ルール。


いざ試合開始。
これだけ試合前から"戦いたくないですオーラ"を出しておきながら
開始直後からいきなりワッペンに手を出す、りななんの攻撃姿勢。
この試合の前に行われた3試合を見て頂くとわかるが、ここまでの奇襲を仕掛けた人はいない。
一撃で致命傷を狙う姿勢はまさに戦闘民族。
これは教えられて得られる物ではない。生まれ持った資質だ。


注目したいのは、このルールで採用された相手を場外に押し出すことによる
マイナスポイントも狙っているところ。
一本にこだわる人には「ポイントなんて関係ない」という考えの人もいるが、りななんは違う。
勝ちにこだわり、ルールを有効に利用して、ポイントゲームでも有利に進めようとしている。
そう、細部を疎かにする者に栄冠はないのだ。

本戦では決着が着かず、延長戦までもつれ込む熱戦は(美怜のガードワークも冴えた)
やはり試合開始早々から一本を狙うりななんの秒殺劇で幕を閉じた。
リーチ差がモノを言うこのルール。
大人な見た目に子供の無邪気さが掛け算となった見事な攻撃であった。


ここで松野莉奈最強説について少し別角度からも考えてみたい。


まず、身長。最新発表(於いて日本武道館)では169cmある。
先日、UFCで行われたミーシャ・テイト vs. リズ・カムーシェ戦。
どちらの選手も女帝ロンダに屈したとは言え、チャンピオンシップ経験のある強豪である。
この二人の身長が発表では168cm。りななんの方がデカイ。
りななんの長い手脚を考えると、リーチも両者と同じ、もしくはそれ以上かもしれない。
そして体重は言わずもがな、である。

最近の総合シーンでは、男子の方ではフェザー、もしくはバンタムまで
180cm超えの選手が登場することも珍しくない。
体重によるクラス分けが取り入れられている以上、
長身/軽量の選手はそのリーチ差が、そのまま強力な武器となる。
打撃の素養の程は伺い知れないが、昨年の氣志團万博の映像はヒントになるかもしれない。

4分20秒、画面左端に注目してほしい。





高く上げた脚、ブレずに回転する姿には、体軸の強さを感じる。
ヒジを取り入れて、ジョン・ジョーンズのような使い手も目指せるし
前蹴りでアンデウソン・シウバのようなKO劇も期待できる。

それに、第1週での放送ではこのような一幕もあった。





【ブラジル】エビ中★グローバル化計画 #03【ブラジリアン柔術... 投稿者 jiya77777777





10分10秒、護身術の動きの練習で、相手の手首を取り、そのまま腕を極める動きの実演。
やはり軸をブラさずに極めきってしまうりななんの姿を見ることができる。
このような動きの時は、つい自分の身体を屈めながら相手の腕をくぐってしまい
バランスを失うことがあるが、そのような様子は見られない。

才能の塊のような、りななん。最後は柔術スタイルを夢想して終わろうと思う。


まずはスパイダー・ガード。長い手脚はそのまま強烈な武器となる。
あの脚にスパイダーで煽られたらひとたまりもない。
ただ、力には不安があるのでグリップを切られてしまうかもしれない。
そのときはデラヒーバで一気にテイクバック。もはや和製キーナン・コーネリアスである。

バックを奪取した後、ここは敢えてフィギュアフォーをお薦めしたい。
クドいようだが、長い脚で胴体に絡みつかれたら脱出は非常に困難。
ジワジワとチョークを狙われたら、厄介なことこの上ない。なにせあの攻撃性である。

相手がなんとかチョークを凌ぎ、向き合ってきたところに三角絞めである。
かつてのカーロス・バヘットのように、長い脚が余る三角は画的にも文句の付けようがない。


と、まあここまで長々と書いてはきたが、
こんなモンまともに読んでいる場合ではないですよ、ということだけは忠告しておきたい。
深夜だからこそ書けるバカ文章である。

そして、りななんがブログで「アサイーボウル食べた」ことを報告していることも残しておく。


 

2014/03/09

ね。グンナー・ネルソン強いでしょ。 UFC FIGHT PASSで観戦Fight Night

早朝、っていうか深夜からの観戦となりました今大会。
WOWOW、FOXbs238、ニコ生などなど、日本国内メディアでの中継についてアナウンスが無く
これはUFC.TVで購入になるのかなー、と思っていたら
なんと今大会の一週間ほど前から遂にUFC FIGHT PASSが日本でも登録可能に。
今年の1月4日と同じ形式で今大会はFIGHT PASSの中継として観戦が可能。
こいつは嬉しい誤算。
契約の関係とかあって、このまま日本ではダメかもしれないとすら思ってたから。

しかし、こういうネット中継ビジネス、WWEもこの間から始めたみたいだけど
映像コンテンツのビジネスとしては主流になっていくんですかねえ。
(UEFAも何年も前からやってたわな。)
スカパー!やWOWOWなどの有料チャンネル事業にとっては看過できないよね。
例えばオレがFOXbs238と契約してるのはUFCのため、と言って過言じゃないですし。
(他の番組も観るけどさ。実際、いまFAカップ観ながらキーパンチ。)
逆に(って別に逆じゃないか)WOWOWやJ SPORTSなんかは
アーカイヴをネットで観れるようにしてるし、このあたりの形態がどうに落ち着くのか
ってところにも興味が。

さて、今回のUFCですけど、この間UFC FIGHT PASSについて書いたときも述べたように
とにかく今回はグンナー・ネルソンが楽しみで、それに120%で応えてもらった。
倒してマウントとって削った後にチョーク、って最高だよ。
いやあホントオレ好みの試合でした。

勝手な邪推、ですけどホジャーってこういう試合がしたかったんだろうなーって。
グンナーの鬼のマウントキープ見ててふと思いました。
(マウントからのヒジ見るとなんかホジャー思い出しちゃうんだよね)
グンナーもヘンゾの黒帯だし相通ずるところがある?
この異様なまでの冷静さもホジャーを思い出させます。
で、ホジャーと何が違うかと考えたら空手という打撃のベースがあるってところかな、と。
テイクダウンの布石になったのはパンチですしね。
しかし、倒した後ニーベリを挟んでからマウントに行くあたりが堪らない。
マウントキープはかなり余裕もってやってるように見えました。で、ヒジだもん。キツイよ。

フィニッシュシーン。
マウントをイヤがって腰の辺りを押してきたところに逆らわず下がり
そのまま脚を捌いてまたニーベリ。
うつ伏せに逃げてく動きに合わせるようにギロチンをスパッと極めて一本。
はー、たまらん。ホント朝からイイモノを見た。

繰り返しになっちゃいますけど、来週新チャンピオンが決定するウェルター級
台風の目になるのはこの男ではないか、と。
まあ去年も、そう書いてたんだけど(「ウェルター級の展望」ご参照ください)
試合が少なかったよね。サンチアゴ戦だけ?ケガだったかな?


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