2012/02/06

ニック・ディアス vs. カーロス・コンディット②

なるべく冷静を装うペルソナで自分なりに振り返る。

格闘技徒然草さんでも触れられているように、1回目のBJペン vs. フランク・エドガーがエドガーの勝ちとなったように手数というかヒット数というか、その点が評価され、このような判定が下されることがある、というのはわかる。というか知ってる。そういうジャッジ方法からしてオレは納得がいかん/好みではない、という点から、今回の試合の判定が気に入らない。
ちょくちょくココでも「上を取っただけで大して攻めてもいないのに、下からアタックしている選手より評価されることが気に入らない」って書いてますけど、今回についてもおんなじ様な気持ちです。ヒット数つったって、ペシペシと当ててアレだけ逃げ回りゃそうなるわな。オレはコンディットの有効打があったのは4Rだけだったと思ってる(なので4Rはコンディットかな、と思ってます)。
WOWOWの実況/解説陣に釣られたワケではないと思うんだよな。そんな自分を確かめるべく英語実況でもう1回見直そうと考えてますが、今はまだそんな気になれません。久々にショックな試合だ。ニックが負けた、ということもあるけれどそれ以上に今回の判定内容が理解出来ないということにショックを感じている。オレ自身、ニック寄りにバイアスがかかっているのはもうどうしようもないので公平な目線で観れていたつもりはない(でもオレ、コンディットも好きだよ。ガシガシ行くスタイルだしさ。・・・あー、今思ったけど、ガツガツ系の印象のコンディットが下がってるから、「コンディット引けてる」って思ったのかも)。でもさ、ジャッジが3人とも「1Rはコンディット」ってつけてるんだよ。オレの中の記憶では、1mmもそう思わなかったんだよな。見直したときにどう感じるのかなオレ。

2 件のコメント:

BTT さんのコメント...

1Rは俺も兄貴ですね。
5Rのフルバックってどれくらい評価されるのですかね?

ネラズリ さんのコメント...

勝敗の判定はひとまず置いてですね、俺が気になっている/問題にしたいのが、、、その2点なんですよ!

リアルタイムで見ているとき、1Rの兄貴はゆるがない印象でした。しかし、ジャッジは3人ともコンディット。ここがわからないんです。近々、見直してみるつもりなんでそこに注目したいと思ってます。

で、5Rの評価。終盤のバックコントロールは、腕十字狙いとチョーク狙いを交互に仕掛けて相当余裕持ってる様に俺には見えました。ニックはあの時点で勝ちを確信していたと思います。いきなり腕狙いで行ったっていうのが余計にそう感じるんです。(今、このシーンのヒーロン、ヘナーの解説を待ってるところですwww)

前にもどっかの記事で書いたんですが、打撃で追い込むことと、寝技でポジション取ること、どっちを上に評価してんのかわかんないんですよ。あの5Rはスタンドでバックに回って、そっから先、いいようにコントロールしてたと思うので、ニックだと思ってるんですけどねえ。

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