2012/04/07

朝からDVDひっくり返して

















ももクロにハマった理由のひとつにライヴ等での煽りVがあるんですが、製作陣がPRIDE以降の煽りV作ってるスタッフなんですね。UFCも選手入場前に選手紹介のV流したり、ソレ意外にも選手ごとに2~3分に編集した映像とかあって結構興味深く見ちゃったりするんですけど、所謂"煽り"という面では日本のみが(過剰に)発達していると思います。

たとえばHERO'Sで見られた、所選手の「バイトで生計を~」とかブラジル人選手に多かった「過酷な生い立ちで、今は家族のために~」的なのもあまりに通り一遍ではあったけど、煽りとしては機能していたと思うし、ZSTのネタ路線についても純粋に好きだった。
(「塩分ファイター」とか「ここ一番で勝てない」とか、ひどかったなw)

印象的な煽りってなるとどうしてもPRIDEばかりになるんだけど、「やれんのか!」のオープニングVは中でも印象深いもののひとつ。今では信じられないような話だけど、当時の日本では(・・・って5年前だよ)PRIDEとK-1が興業/スタッフ側の立場で対立関係にあり、それが協力して一つの大会を開催するということは少なくともオレにはインパクト大きかった。vs. アメリカを真剣に考えなければいけないんだな、と思ったし、つまりは日本は落ち目なんだな、という裏付けでもあったんだろう。


↑の画像はその「やれんのか!」のオープニングVからです。
先日、Twitterで谷川黒魔術の話になりましたので。
ちなみに"谷川黒魔術"は紙プロで菊地成孔氏が語ったのが最初と言われております。


谷川貞治氏がK-1サイドから離れて、新しく格闘技の興行を行おうとしているらしい。コチラの記事が一番文字数長く詳細に書いてると思うのでリンク。 運営がウマく行かなくなったことの全てが彼の責任だったとは思わないのだけれど、「未払い問題は現K-1が引継ぎ」「バトンタッチします」「新たなイベントを」というのはいくらなんでも無いんじゃなかろうか。「すでに賛同頂ける投資家も」ってアンタ、、、それはK-1を引く前になんとか集めて、未払い分をクリアするのに奔走するのが筋だろう。K-1時代に集められなかったお金が、なんでヤメたとたんに集められるの?

青木真也選手はTwitterで怒りを露わにしてましたがそりゃそうだろう。青木選手が自身の未払いについて発言したのコレが初じゃないか?ここまでよく我慢したと思う。

それに投資家、テレビに頼る形態はもう無理だって。結局お金を落とすのはファンなんだからファンを納得させられる興行、、、というよりも"お客さんが集まる試合"を見せられるかがカギなワケで。その点からね、現時点では何の期待もしていないと言っておく。ひっくり返してみせてみろ。

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