2010/05/16

Toby Imada vs. Carey Vanier

フエルタはカラン家の新鋭に負けてしまった。
対アルバレスが観たかったが、カラン家だからいいか。

もうだいぶ前のベラトールですが
毎試合毎試合キメまくるトビー・イマダがまたやってくれた。

前の試合もガードからのアームロックで一本勝ち。
そんなに引きつけてベース崩してるわけじゃないんだけど
腰の位置を高くしてクビを刈るようにして倒してキメてる。
参考になります。
バックボーンが柔道ってなってるのもなんか気になる。

序盤は打撃で様子見。
打撃も結構ヤリあうから試合がいつも面白いんだけど。
テイクダウンに行ってちょっとミスったものの
返され際に、伝説の横三角をまた狙ってた。
フックガードっぽい状態で金網際に追い詰められても
ヒザ十字の奇襲。で、窮地を脱出。怖えー。

つい、イマダのことばっかり書いてますが
このヴァニア(で、いいのか?読みは)もかなりイイ選手で
タックルを結構取ってたし、打撃もいける。
この試合では、垂直落下のジャーマンも披露。
MMAでは珍しいくらい綺麗な弧を描いており
初代タイガーマスクがデビュー戦で最後に見せた
ロープ際のジャーマン思い出した。


でも主役はイマダ。
組んでからヒザを出したところ、ヴァニアにキャッチされ
片脚とられた状態に。
そこで間髪入れずにカニばさみでメチャクチャ綺麗に倒し
(スタンドからだけどまさに"スイープ")
そのままヒザ十字狙い。うまいなあ。
ヴォルク ・ハン世代としては感動ムーブ。

ところで柔術って何故にカニばさみ 禁止?
展開としてヒールっぽくなりやすいとか、そんな感じ?
ルールで禁止でもいいけど、この試合観たら
練習だけでもやっておこうかと思った。

結局このヒザ十字も取り損ねるんだけど
最後はニーベリから相手が起きてきたところをアームロック。
うおお。強え。
今度こそ優勝するんじゃなかろうか。

0 件のコメント:

QLOOKアクセス解析